へあ~でござあます。

最近久方ぶりに美容院で髪を切ってみました。
僕は人に髪の毛をいじられるのが好きな方で、
気持ちいいと思う方なので
そんな僕は気持ち悪いわけで。
なので髪を切られてる最中はあまり会話をしたくなく、ゆっくりしたいんですが、やっぱり話し掛けてきます。
話し掛けてくるからには僕はやっぱりなんとか膨らまそうと、盛り上げようとするんですが、相手は続けようとする気があるのかないのかつれない返事で終わってしまいます。
とりあえず、一応、義務で話し掛けているなら是非やめてもらいたい。そしてマッサージは気持ちいいので是非五十分くらいやってもらいたい。
会計が終わった時に、その日は雨が降っていたので店員さんが、
「湿気多そうっすねえ」
と聞いてきたので、
「ええ、凄いムシムシしてますよ」
と答えたら、
「ははっ」
と笑われました。
何故笑われたのか今度問い詰めてやろうと思います。

遠い海から来たMegane、でござあます。

二十一日、何年ぶりかに海で泳ぎました。
何故か眼鏡をつけたまま海に入って泳いでしまいました。
みんな心配しました。
案の定、眼鏡が後ろからきた高波にさらわれました。
改めて海の力、波の恐さを思い知りました。
視力がガタ落ちしました。
こんなに近くにいるのに遠くに感じました。
落胆しました。
せっかく海に来てるので元気を取り戻しました。駄目でした。
せめて海の向こうで僕と同じ視力の人に拾われることを祈りました。
落胆しながらも、諦めず足に意識を集中し海の中眼鏡を探しました。
足に固い感触がありました。
石でした。
足に固い感触がありました。
貝でした。
足に固い感触がありました。
石でした。
石でした。
足に固い感触がありました。





砂に半分埋もれた眼鏡がありました。
やっぱり海は優しかった。