富川一人くんと広島にてつけ麺を食す。
広島の方と行うガラパコスパコス公演に向けて、東京から一人入れて欲しいとの要望があり、
役者を1人?それとも一人くん?
間違えのないように、富川一人くんを1人呼んだ。間違えがなかった。
初広島の富川くんにも是非広島の食をと思い、手始めにつけ麺を食べることにした。
広島のラーメンと言えば、尾道ラーメンとかかと思いきや、
街ではやたらと「つけ麺」という文字を目にする。
地元の人に尋ねてみたところ、
広島でラーメンと言えばつけ麺じゃけえのお。とのご返答いただきまして。
それから僕は一度食べたが、初めて味わう感じのつけ麺だった。
強いて言うなら、冷やし中華に近い味わい。
で、ラー油が入っていて、辛さが選べる。
地元の方の食べっぷりを見ていたら、
じゃけ~じゃき~と汗をかきながら、皆さん10倍とか食べられていた。
ちなみに僕は2倍3倍で十分だった。
食べた瞬間の衝撃はそんなにあるわけではないけど、またすぐ食べたくなる美味しさだ。
そんなこんなで、
広島でラーメンと言えばつけ麺よ!と知ったようなことを富川に言う僕がいたわけで、
帰る前に駅でつけ麺に連れていってあげることにした。
駅に向かう前にスタッフさんにリサーチ。
「駅前でオススメのつけ麺屋さんてあります?」
「ん~わし、つけ麺は食べんのよお~」
お。
まあ、そりゃそうか。大阪人でもたこ焼きを食べない人はいる。
駅に向かうタクシーの運転手さんに聞いてみた。
「駅付近でオススメのつけ麺屋さんありますか?」
「ん~?つけ麺ってあの辛いやつやろ?ん~、、、とりあえず駅ビルにはあるけど、、」
むーん。
あまり馴染んでいない、つけ麺が。
「広島でラーメンと言えばつけ麺。」
なんだか雲行きが怪しくなってきた。
もう少しリサーチが必要だ。
でもやはり美味しい。
東京では食べれないのがまたいい。
お腹空いた。